授業風景アラカルト
学習指導個性や適性を伸ばす
高校3年間は皆さんにとって、人生の基礎をつくる大切な時期です。鶴川高等学校では、
達成感の繰り返しを通じて実力を蓄積し、個性を十分に伸ばしていく事を目標にしています。
21世紀を生きる人材を育てるため、豊かな人間性を育むと共に、一人ひとりの能力、適性に応じた教育の充実を図り、選択科目を多く導入しております。 四年制大学・短期大学・専門学校への進学、就職については、個々人の多彩な希望に対応したきめ細かな指導を行い、実績をあげています。 情報化社会に適応できる人材育成を目指し、最新機器のパソコン教室の設置の他、学習目標に沿った良い環境を備えるため、施設の刷新を積極的におこなっています。
教育相談
世界各地で、そして私たちの身の回りで、毎日のように起こっている自然災害・テロ・いじめ・虐待など、不安と恐怖の中で心の平安を保てない世の中です。さらに家族・友人とのトラブルや進路の悩みなどから精神的に落ち着かず、学校生活が思うように送れず自分だけで解決できない時、いつでも相談に乗ってもらえる学校のオアシス、それが相談室です。 あなたは独りじゃない。そしてあなたという人間は世界に一人しかいません。かけがえのない一人の成長を願っています。
学習支援教室
学校生活でもっとも大切なものは何といっても日頃の学習です。学習に対して支援が必要な生徒に、基礎学力の習得をさせ、少しでも早く授業に追いつけるようサポートします。
学習の習慣を身につけ、着実な理解を目指して学習していきます。「自分は駄目だ!何もできない!」と決めつけず、「やれば私はこれだけできる」という自信が持てるよう心から願っております。学習支援教室には常時教員を配置し、学習のサポートにあたっています。
スクールカウンセラー
現在の高校生は、心の葛藤や様々な悩みを抱えています。その解決のために専門の「スクールカウンセラー」を置いています。
生徒の皆さんは遠慮なく「スクールカウンセラー」の元を訪れてください。
スクールソーシャルワーカー
学校における社会福祉の専門職(社会福祉士)で、さまざまな困りごとを抱えた生徒や家族を支えます。生徒本人の気持ちを尊重しつつ、抱えている悩みや課題の解決に向け、家庭や学校・地域の関係機関と協力・連携しながら、生徒を取り巻く環境に働きかけます。
IT
コンピュータは「使える」のではなく、「自分を表現する」ために活用して欲しい。
教育の場にも、家庭にもコンピュータがたくさん入って参りました。写真を印刷したり、インターネットもあたりまえになりました。
本校では、コンピュータが「できる」というレベルから進んで、「使いこなす」になってほしい、さらに進んで、「自分を表現する」という段階まで到達して欲しいと考えております。 そのためにコンピュータ教室を2室(MacOS、WindowsOS)設け、1人1台使用し授業を進めています。
生徒のさらなる成長のために、教室の整備を進めて行きたいと考えています。
総合学習
宿泊研修や芸術鑑賞の体験を通して多くのことを学んで欲しい。
芸術鑑賞、コンピュータによるプレゼンテーション、研修旅行など。総合的な学習の時間には相模湖研修旅行、軽井沢研修旅行が組み込まれています。またコンピューターではインターネット等の体験を通して、生きる力をつけます。
芸術鑑賞の内容は、歌舞伎、オペラ、ミュージカルを主として行い、日本の古典文化や、異文化に触れる機会を多く設けています。これは、本校の目的とする情操教育の一環でもあります。